2010年12月12日

Aipo5 を Vista で動作させるための設定 (非推奨)

※インストール後に気付いたんですが、Aipo5の動作環境はWindowsXP、2000、2000Server、2003ServerプラスCent0S5.0で動作確認済み、となっていました。
よって今回の記事は、サービス提供者のサポート適用範囲外となりますのでご承知置き願います。

動作環境について│製品紹介|無料グループウェア 『アイポ5』

『アイポ』 ユーザーコミュニティ - v​i​s​t​a​で​の​利​用​に​つ​い​て



前回の記事で、Aipo5およびGroupSession3をインストールした、と書きました。
インストール先OSはVistaとWin7の2種類。それぞれに2つのグループウェアをインストールし、プロキシ設定を変更後、実行したところ、4パターンのいずれも正常動作を確認しました。
(Aipo5についてはWin7にインストールの際、エラーが出てインストールが失敗しました。これは「SecondaryLogon」というサービスを自動起動に設定することで解決しています。)

その後PCの再起動を行ったところ、GroupSessionおよびWin7上のAipoは正常に自動起動したんですがVista機のAipoだけ、まともに動かなくなりました。
具体的に言うと、スタートアップに登録された「Aipoマネージャー」という管理ツールの「停止」「開始」「開く」ボタンが正しく機能していない状態です。

20101212_1908763.jpg

また、この状態で「http://(自身のIPアドレス)/aipo」にアクセスしても、Aipo自身が404エラーを返します。

20101212_1908764.jpg



これの原因を調べていて、以下のことが分かりました。

1.Aipoがブラウザ上で正常に動作するためには AipoPostgreSQLおよびAipoTomcatなるサービスが正常に機能していることが必要だが、そのためには起動順序がAipoPostgreSQL→AipoTomcatの順になっていること

2.Aipoマネージャーはこの2つのサービスが正常に動作していないと動かない

3.Vista環境においては、その厳密なユーザーアカウント管理が一部のアプリケーションの動作に不具合をもたらす可能性があり、Aipoマネージャーもその一つである




これらから、試行錯誤の上、下記のような対応で一応、動作するようになりました。

1.「コンピュータの管理」→「サービスとアプリケーション」→「サービス」 において、「AipoTomcat」のプロパティ「全般」→「スタートアップの種類」を「自動(遅延開始)」に変更

20101212_1908766.jpg

2.Aipoマネージャーをスタートアップから外し、手動で実行するか、遅延起動スクリプトをスタートアップに登録するなどして、AipoPostgreSQLおよびAipoTomcatが正常に起動した後でAipoマネージャーが起動するようにする

3.C:\aipo\dpl003\bin\AipoManager.exe のプロパティ→「互換性」タブで、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック

20101212_1908765.jpg




ここまで設定後、PCを再起動、スタートアップに登録した遅延起動スクリプトは、起動から2分後にAipoマネージャーが立ち上がるように設定しており、しばらく待ったところ、UACの確認画面が表示され、「許可」を選択したところ、Aipoマネージャーが立ち上がり、「停止」「開始」および「開く」ボタンが正常に動作しました。

20101212_1908767.jpg



・・・と、推奨外の環境でAipoを無理やり動かすことには成功しました。
今回はローカルサーバ上での運用ということで、実際にこの環境で運用を開始したとしてもそんなに大きな問題は起こらないとは思うんですが、やっぱり万が一のことを考えると、サービス提供者が動作確認していない環境は不安ではあります。
WindowsについてXPまでしか対応していないというのはどういうこと?と思ったりもするんですが、こういうツールの運用は WindowsよりもLinux環境の方がふさわしいんでしょうね。
Windowsは事実上Vistaか7か、この2つしか選べませんので、Linux環境を構築した上でAipoを使うか、Vistaまたは7の上でGroupSessionを使うか、クライアント側での使い勝手やメンテナンスのしやすさも含め、まだまだ検討の余地がありそうです。


posted by nambei-x at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ネット関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月10日

プロキシの例外設定 - ローカルネットワーク内でのAipo、GroupSession等の導入時の備忘録

ローカルネットワーク内にフリーのグループウェアを導入できないか、ちょいと頼まれまして、現在調査中です。

希望があったのは Aipo5GroupSession3 の2つ。

これらサービスは、自前でサーバを用意し、運用・保守も自分たちで行う分には無料となっています。
とりあえず自宅で自分のPCに両者をインストールしブラウザから動作確認。どちらもなかなか機能的で使いやすそうです。ネットワーク内の別のPCからアクセスしても、問題なく動作しました。

翌日、頼まれた環境のテストマシンにAipo5をインストール、起動したAipoマネージャからアクセスしてみたところ、エラーが出て表示されません。
ブラウザから「http://localhost/aipo」へアクセスするとログイン画面が表示しますが、「http://(マシンのIPアドレス)/aipo」ではエラー表示。GroupSession でも同様の状態です。

実はこちらの環境ではインターネットへのアクセスにはプロキシサーバがはさまっていて、そのためにアクセスができないものと思われます。
確認したところプロキシサーバの管理は別の組織が行っていて、こちらでの設定は不可能、とのこと。それとこのプロキシを経由しないとインターネットに接続できません。

サーバ側での設定が不可能なので、クライアント側での設定はできないものか、と調べ、Windowsマシンでは下記の手順でうまく接続できるようになりました。
※2.の「プロキシ サーバー」の項において、

1.インターネット オプション → 「接続」タブ → 「LANの設定」ボタンをクリック

2.「プロキシ サーバー」の項のプロキシサーバのアドレスおよびポート番号が正しいこと、「ローカルアドレスにはプロキシサーバーを使用しない」にチェックが入っていることを確認した後、「詳細設定」ボタンをクリック

3.「例外」の項、「次で始まるアドレスにはプロキシを使用しない」の下のテキストボックスに、プロキシを経由させたくないIPアドレスまたはホスト名を入力
設定の際はワイルドカードが使えますので、仮に 192.168.1.0/24 内のすべてを設定する場合、「192.168.1.*」と記入すればオッケーです。

4.「OK」をクリックして変更を保存

以上です。

参考サイト:
マイクロソフト サポート オンライン [IE32]イントラネット環境でのプロキシの設定方法


posted by nambei-x at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ネット関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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